東日本大震災によって被災した故郷女川町のがれき処理場の壁に色とりどりの花木を描いた事がはじまりだった。

当時15歳、震災で傷つき残された町の人々が少しでも色の力で明るい気持ちになれるよう、がれき処理が完了するまでの間、灰色になってしまった町に色を届け続けた。

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復興が終了した後、故郷が更によりよい街になるように祈りと色を届けることを目的としたプロジェクト、Color Life Projectを2021年より開始。

 

がれき処理場に描いた花木の絵を再制作し

女川町へ寄付、毎年3月11日に個展を開催している。

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震災後、辛い日々を身近な美しい色に支えられた経験から色には人を励ます力があると信じ、日々の生活に寄り添いたいという思いから町の復興終了後も活動を続けている。

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